くずの魚

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すとらんでぃん

海へ行った

土曜日夜明けぐらいまでゆゆ式を一気見し、一眠りして昼頃に起きてカーテンを開けるとバチバチに良い天気で異様に気温が高かった 雲など殆どなくクソ高い太陽がこれ以上ないほど強く照りつけていた そのせいで雪は一部集められていた場所を除いてなくなっていたがその悲しみも意に介さないめちゃくちゃな気持ちの良さがあった グーグルによれば17時まで天気がいいそうだった そのため、友人を誘って起き抜けすぐに海へ行った
セブンでビールを六本買いタイ料理屋で生春巻きとグリーンカレーをテイクアウトし、海を目指して砂丘地形を下っていった 海へと向かう道は住宅街に囲まれてやけに細く入り組んでおり海に近づくほどに建物が古くなった 父の実家付近に少し雰囲気が似ていた
夏にも今回と同様に天気が良すぎるためにノリだけで海に行ったことがあり、その時道に迷って近くの畑で農作業をしていた人に道を教えてもらったりなどした そしてこの冬、今回はその道を正確に辿ることに成功した 覚えているものだ
海の手前のよく分からない林(防風・防砂林ではないっぽい)は夏に来た時は鬱蒼としており森の小さな抜け道という感じがしたが、今回は背の低い枯れ木に囲まれているばかりで瓦礫の中を歩いているようだった 抜ければすぐそこに海、という短いトンネルには夏にもあった朽ち果てたショベルカーとコンバインがまだ置いてあった
海に着くとやはり風が強かった 海は夏と同様に汚かった オフシーズンだからか海岸のゴミがかなり多く良い気分ではなかった
小舟の陰で風をしのいで生春巻きを食べグリーンカレーを食べビールを飲んだ グリーンカレーに入っている葉っぱは名前はおろか食べるものかどうかすら分からなかった(結局食べなかった) トラックで通りがかった人に声を掛けられ、あそこの小屋使ってもええよなんて言われたが長居する気もなかったので遠慮した
食事を終え海岸に近づくと小さな魚が座礁して死んでいた 随分と時間が経っている様子だった もちろんデスストランディングを思い出した
歌を歌ったりなどもした 冬の海に人などいないと思っていたが結局二人の人がいた(トラックの人と、スーツ姿で波打ち際を一人歩いていた男性)
そうこうしているうちに、雲が増えてきて太陽が隠れ風もかなり強くなってきた めちゃくちゃ寒かった 荷物をまとめて、またショベルカーとコンバインの横を通り過ぎて出て行くと雨が降ってきて最悪だった 傘もなく、結局雨の中友人宅まで歩いた そしてそのままビールを飲んだ 枝豆がマジで美味かった
海には一時間もいなかった 写真は一枚も撮らなかった

以上

 

今週は短編を書き終えるなどしました いくつかの比喩表現とか、ラストなどは結構気に入っています 10日で二万字という感じなのでもう少し頑張りたいですね

あとようやく見たゆゆ式はかなり良かったです otomadでよく見るなという印象でしたが異様にフェチ度の高い作画だったり会話の脈絡のなさだったりが好きでしたね 特に五話の中庭のシーンの雰囲気がめちゃくちゃ良かったです なぜか

 

そして、ようやく長編を書くと思います とはいえプロット以前のキャラや世界を根本から練りまくらないといけないので相当時間がかかるとは思いますが なんとか今年中に書き終われば良いなという感じです 頑張ろう 頑張ろうしか言ってない

やるぞ 遂げろ