くずの魚

感想 日記 夢 文章

ないとせあ

日曜更新を怠ってしまった まあ忙しかったから…

 

今週は海へ行き山へ行き沢へ行きました 山と沢はバチクソ疲労クソ大変でクソだったので海の話をします 海海海しかない

 

海、よすぎる

あれは水曜の夜のことで、元々は友人と二人でカラオケに行く予定だった まねきねこだ 七時からフリータイムで入ろうとしたところ今かなり禍なため九時までしか開いていないということらしかった フリータイムで二時間は割に合わない 二時間ぽっちだけ歌う気分でもない そのため別のことをすることにして、まずはパチンコに行った 人生初パチンコだ とりあえずとっつきやすそうなエヴァの台に座り4を抱えた冬月先生がそろったりしたがそれだけで、そこからあまり上手くいかなかったらしいことだけが分かり、千円が飴と落花生と600円になって出てきた 友人は千円スった パチンコのようなものを本当にしたくないと言っていた
時間はまだまだ余っていた なにせフリータイムで歌う予定だったのだ とりあえず最寄りのツタヤに行くことにした 暇になると目的もなく本屋に行くことが多い この漫画は、ジャンプラ読んでないから知らね~、ラノベもう全然わからん、これアイツが好きそう、絵がうめ~、これ終わったんだ、鬼滅めちゃめちゃ沢山ある、言の葉の庭見てないんだよね、青騎士ある、飴からわたあめが作れるらしい、今飴持ってるじゃん、マジか、スプラの水鉄砲超楽しそう……そんな話をした 閉店まで店内を回り何も買わずに蛍の光に促されて店を出た 夜でそこそこ寒いのに友人は一枚しかきておらず寒そうだった バカ
時間はそれでも余っていた とにかく寒いので建物に入りたいということでマックに行った 客はかなりいた コーヒーと安くなっていたナゲット15ピースだけを買って二時間弱ダベっていた いつもの特に中身もないクソ適当な会話をしていた 期間限定のたまごタルタルソースがそこそこ美味しかった それだけだ
11時だった そろそろ帰りますかということになり共通の帰路につく 田畑の横を通る砂利道を歩いているときに月が割と綺麗だという話になった 月が明るいせいで星がかすんでおりうまく見えなかった だから暗い場所に行こうということになった
海へ下る方向へと歩くと街が遠のき建物も街灯も減るだろうと考えた そして下る 既にかなり暗い 前回とは違う道を行く センサー感知の照明に驚いたりなどする 街の明かりがいよいよ遠のくと月の明かりだけで歩くことになる 林の中を歩く 木立の隙間から月がちらつく 肺に入ってくる空気が冷たい 別の道を来たはずなのにいつも通るトンネルにたどり着く トンネルがマジで暗く恐ろしすぎるため道なき道の藪をかき分けていくことになる 草を踏み倒し木を掴んで進んでいく感じがなつかし過ぎる かなり苦労をする 時たま通る車に見つかってはまずいと身をかがめて隠れたりもする 坂をのぼって道路に上がると景色が一気に開ける 海はまだギリギリ見えない 遠く向こうに街の明かりがある 海岸線に平行な砂丘の尾根をはしるクソ長い一本道の道路 その狭い路側帯を歩きたまに中央の白線の上を歩いたりもする 流石に星がくっきりと見える かなり美しい 星座もなにも知らないのでそういった感想しか出てこない 暗いところにはたどり着いたが、ここまで来たら海まで行くしかなく、当然そうなった 雰囲気がとにかく良かった 雰囲気がいいと何もかもなんでもよくなって、なんでもない話だけをするようになる
砂を踏むところまで来るといよいよ波の音が聞こえてくる 潮っぽいにおいがする そして海に着く 海がデカすぎる 波はやけに立体的に見える 月が光り過ぎている 海波砂風星月人会話だけがある 少々はしゃいだ後帰りがてら適当な話をしつつ波打ち際を歩く ずっと適当な話をしていた 今日はなんか雰囲気がいいなかでどうでもいい何でもない適当な会話をしていて、本当にそれでいい ノリと思いつきだけで海に行け カラオケが開いてなくてノリで初パチをしてツタヤに行きマックで二時間弱ダベり解散しようと帰路につくと月と星が綺麗なので暗い場所を目指し海の手前のトンネルが怖すぎて藪をかき分け無人の道路を歩き挙げ句の果てに海にたどり着いたりしろ

市街地に帰るとかなり明るかった

 

 

次の日一人でパチンコに行って勝ったときのことも書こうと思いましたが、別にいい気がしてきた 来週書くことがなかったら書きます

 

いい日でした