くずの魚

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散歩・花火・コンテンツ

夜に知らない道を散歩するのが今人生で一番楽しいです

 

今日散歩をしていたら少し遠くに花火が上がったので見えた方角に全力で向かうというアニメみたいなことをしました 一人で
ちょっと離れているなぐらいの感覚だったので軽率に向かったわけですがどうやら複数箇所から上がっていたっぽく、向かっている途中でより遠くの別の花火を追いかけ回す羽目になって最悪だった 行けども行けども花火は遠い 結局二時間ほど歩いたり走ったりして田んぼ道の突き当たりの開けた場所で花火を見ながら知らない家族と話したりしていた 時期的にもおそらく親戚での団らん中だというのに本当にすいません

というわけで花火も見終わり、あとは帰るだけ 自販機で100円の見知らぬエナドリがほどよく変な味がしておいしかったり田んぼのど真ん中にある謎の神社がよかったり虫がマジですごかったりした 夏に田んぼ付近の道をうろうろするのは本当にやめた方がいい

 

 

あとは、最近そこそこコンテンツを消費したので申し訳程度の感想など

・シンエヴァ
アマプラで配信が始まったので見返してみた(二度目)が、ラストがやばい One Last Kissがとにかくエモすぎる
シンエヴァのラストにおいてシンジたちは宇部新川駅に辿り着き、この時点でテーマも何もかもが解体されてどうでもよくなって異様な気持ち良さがある そこでシンジは誰やねんという一般成人男性になっているし誰やねんという台詞を言う(「君こそ相変わらず可愛いよ」?) あの時のシンジはもういない マリがシンジのチョーカーを外した瞬間、すべて終わったんだなという暴力的な清々しさの中にOne Last Kissが流れ込んでくる カメラが宇部新川駅を俯瞰し、やがて世界のすべてが実写となる
めちゃくちゃすごい
このラストシーンは本当に気持ちよくて五回ぐらい繰り返し見ました それだけです

・テスカトリポカ
おもしれ~と思いながら読んでいたらスッ…と終わってしまった もうちょっとやってくれ
キャラの腕っ節に関する紹介(コイツはこのような暴力性能を持ち、こんな暴力をします)→何らかの形でそれを発揮、という流れが多く謎のラノベっぽさがあった これに関連して、エル・ポルポの面目躍如だと言わんばかりのノリノリの拷問描写がよかった

・アドゥレセンス
スタァライトを先に見ていたのでこれスタァライトじゃんになった 鳳学園のまったくリアルでない風景がかなりいい

・水は海に向かって流れる
「本当はお腹いっぱいになんかなってなかったの」のシーンがよかったです

・推し、燃ゆ
洗練されているというか、『推し、燃ゆ』みたいなものを書く上で必要ないものが一切なくて必要なものは全部書いていた、みたいな感じがあった そんな気がしましたねという程度ですが すっきりしているという感じか めちゃくちゃすっきりしていましたねという話なのかもしれない あとガシガシ進んでいくのでこれもかなり気持ちがいい

 

 

長散歩で疲れました もう滅茶苦茶ねむいので、寝ます……