くずの魚

感想 日記 夢 文章

つぼ

2/14はバレンタインデーとのことらしい カカオを主原料とした茶色の甘い菓子を確実に摂取しなければならないというのだ
折良く天気は快晴で絶好の散歩日和だった そのため歩いて30分ぐらいの洋菓子店に出向いた その店はチョコレートに特に力を入れているらしくショーケースには二十近くの種類のチョコレートが美しく等間隔に並べられていた ガーナ、アーモンド、ネーブル…どれを買ったものかと順繰りに眺めているとある商品がぴたりと目に留まった
それはつぼショコラというものだった
それはつぼに入っていた おそらくムースだろうというチョコがつぼにみっちりと詰まっていて上にパウダーがかかっているということ以外何も分からなかった だがそれを買いたいと思った 何せつぼショコラだ つぼという響きがかわいいしつぼにチョコレートが入っているってすごい つぼに入ったチョコレートをスプーンですくって食べたすぎる
そして購入した つぼショコラは美味しかった 小さなつぼはかわいいのでよく洗って植物でも育てられたらいいなと思っている あのサイズとなると何を育てればいいのだろう

以上

 

今週はあまり書くことがない

長編のプロットを練りに練り続ける日々を送っています
思いついたことをメモしつつ考えを巡らせ、ダメそうならばお気に入りの作品を繰り返し読んで(漫画版のイドなんかを読んで、すごくいいなと思っている)そこから何かアイデアでも…ということの繰り返しです どうしようもないメモ書きばかりが溜まっていくのはあまり気持ちの良いものではないですが、とにかく多くのことを考え手を動かす他はありません でも本当に時々ですがわくわくするようなアイデアに出会うこともありそれが嬉しく懐かしいです 昔は何を考えるにもわくわくしていて、というよりわくわくすることしか考えていなかった 授業中あなたの校舎は何度ダンジョンになり、幾度の戦場を乗り越えてきましたか?

最近は天気がよく、散歩なんかをしてみると気持ちが良いです 雪はすっかりなくなってしまい歩きやすさや色数の多さに冬の終わりをひしひしと感じて寂しいですが、風が冷たいものから涼しいものに変わっていいなと思います 冬の冷たい風も好きですが、冬の終わりも含めて冬が好きなんでしょう あとにおいもガラリと変わっていいと思います 夜はまだ寒く、冬はまだ残っています

こんな何でもない日記みたいなものを書くだけでも結構楽しくて、良いことだなと思います 文章を書くことにはかなり原始的な快楽があってだからこそ長編を書こうとしていたり堪えきれずに短編を書いたり苦しんだりしているんですが、やっぱりこの先もこれをやっていくしかないんだなと強く感じます 際の際まで追い詰められているのでもう本当にやり切るしかない

 

書かなければいけないのにデスストがやりたい おれにデスストをやらせてください