くずの魚

感想 日記 夢 文章

いけいけいけ

逆転裁判やっとります 1~4話までは終了し、あとは5話『蘇る逆転』を残すのみ 逆裁、おもしろいです

 

なんというか、全編通して会話がいい 意味のない雑談がめちゃくちゃ多いためキャラクターがどんどん出てくる感じがある 真宵ちゃんもかわいい 成歩堂もちゃんとかっこいい 両手で台をたたくアニメーションが特にいいですね

尋問開始のタイミングになると同時に弁護側と検察側の目元のカットインが入るんですが、これまで互いを睨み合っていた成歩堂と御剣のカットインが、3話終盤では同じ対象を挟んで睨み付けているものとして再解釈されるのがよかったです

あと逆転裁判CEROレーティングBですが、いきなり普通に頭部から血が流れ出したり人が死にまくったりしておりびっくりした

なんか科学のかわいい女が出てくるっぽいので5話も楽しみです 新しいゲームを買ってくるとクリアするまでそれをやり続けてしまう癖がいつまでもなおりません 助けて

 

たったさっき宝塚記念があり、直前に一番人気の単勝を買ったらなんと勝ってくれました おれの500円が950円とかになり、うれしい 競馬見ながらいけいけいけいけ!!!!とか叫ぶ人たちの気持ちが完全に理解できた おれが賭けた、13頭の中で唯一きらりとひかる1頭が賭けた金額の1.9倍の金を背負って爆走してくる 囲まれている、位置は悪くない、最終直線、抜け出せ、抜け出せ抜け出せ、上がってきた上がってきたいけるいけるいけるいけいけいけいけいったあああああああ!!!! すると、お金が増えている……

みんなも競馬をやりましょう

 

 

プロットが徐々にですが、かたまりつつあります というかそろそろ書き始めないと本当にまずいので… もう全身に火が回っています やるぞやるぞ

 

頑張りましょう

それでは

大画面

日曜更新って何だったんでしょうか… うぐぐ 次こそは

 

 

最近はあまり何もしていないです 四度目のスタァライトを観たくらい スタァライトに対する理解度がぐんぐん高まってきています そして、一週間ぶりくらいにプロットに関わり苦しくなっている help

 

今週はぬるめたとクロシオがありました 怒濤の2コンボがうれしいですね
ぬるめたではごめ初登場に麻雀でくるみが大暴れ、クロシオはこれから何が起こるんだいというわくわく感があります 魔神様なんかは明確にRPGっぽいところから殺されて来ていたりと、何だかうきうきしている そしてサメウラダム こちらでは物語が始まったり終わったりしている 怪獣ちゃんかなり萌えだと思います 本当に、とにかく楽しみです

こういう感想の書き方、すごく変な水の差し方という感じがするのでもしまだ読んでいない人がいたらめちゃ申し訳ないな…とか思うけど青騎士はもう全員読んでいるので心配ないですね よかった~

 

あと、プロジェクターを購入しました Amazonで四番目くらいに安いやつをお金もないのに衝動買い(なんとプライムデー直前に買っており、完全に損をしている)  注文した翌日に届くのってやっぱりすごいですね

そして、これが映してみたやつ
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でかい カロリーメイトがかなり小さく見える

これで多分100インチくらい 光量が足りないせいか明度が低い色とかはクロスの凹凸が結構はっきり見えてしまいますが、まあ安いやつなのでこんなものなのだと思います 費用対効果としてはそんなに悪くないはず ファンも思っていたよりうるさくないです

 

 

というわけで、これからクソデカアニメ生活が始まります
画像を貼ったように、ヤマノススメサードシーズン10話を観てから今これを書いていますが、プロジェクターが既に心配になりそうなぐらい熱くてやばいです おれのクソデカアニメ生活は大丈夫でしょうか

 

それでは

れびう

今週はスタァライトを観てスタァライトを観てポンポさんを観てスタァライトを観ました 劇場版レヴュースタァライト本当に良すぎる

なので雑感書き殴りみたいなものをちょっと(どこかできちんと書くかもしれませんが…) たいしたこと書きませんがめちゃネタバレしてます まだ観てない人は今すぐ観に行ってください

 

 

 

 

『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』では、テレビ版では華恋とひかりの再演と運命改変に回収されがちだった99期生のメンバーが、それぞれの結び目をほどくようにして一人一人が自分の次の舞台へと進んでいく 香子と双葉はわがまま合戦のしょうもなさを受け入れるし、まひるは怖くてもほがらかに演じてみせる強さを持ち、星見純那は昔も今も努力を貫き通してきらめいており、大場ななは遠ざかるきらめきに涙しながらもケリをつけて次の舞台へと進み、クロディーヌと真矢のレヴューはマジのガチでキマりまくっている(互いに「わたしにはあなたを!」って言って額縁越しに剣が交差して星をはじくの、すごすぎる)
というか過去編以外、二時間ぶっ通しでほぼほぼキマっている キャラクターの感情の迫力はすこぶるデカく、彼女たちの迫真の(本当に迫真の)レヴューでありメタファーを見せつけられて、おれはとにかくスタァライトされ続けてしまう

そして、パンフにも「愛城華恋がこれからどうするかがメインにあった」みたいなことが書かれていたように(まだチラッとしか読んでいない)、劇場版は愛城華恋の卒業に焦点が置かれている
どうすればいいか分からないまま運命の舞台をあてどなく彷徨い続け、一度は死んでしまった華恋を導いたのは、今も昔もひかりからの手紙だった(過去編ではわかりやすく「わからない~」って何度も言ってた(はず))
そして愛城華恋は再生産し、スーパースタァスペクタクルが始まる 華恋が怖いことを認めて「貫いてみせなさいよ」と言ってのける、運命の舞台できらめくひかりちゃんが綺麗で怖くてまぶしくて悔しい そのきらめきを胸に引き受けて、言わなきゃいけないことがあることに気がつく 愛城華恋の剣は折れ、神楽ひかりになすすべもなく胸を貫かれてしまうが、貫かれつつ「負けたくない」と最後の、本物の台詞を言い放つ 約束を通じて願われることではなく、自分の、自分への願いの上に立って愛城華恋は舞台にいる

ここは本当に美しい というか愛城華恋が再び舞台に上がることそれ自体が嬉しすぎる これは完全におれ個人の祈りとか願いで、つまりおれは愛城華恋のことがものすごく好きで、愛城華恋にスタァライトしちゃってほしいし、何よりおれがスタァライトされ続けたいのだ 華恋の母が(華恋の色んな姿について)「うん!見たい!」って急に明るい声音で言うところがあったが、あそこで母が画面に映っていないのはそれがスクリーン外の我々の内なる声でもあるからなのだろう

そして貫かれた華恋の胸からは無数のポジションゼロが溢れ出し、華恋にとって最も高くきらめく塔だった東京タワーはこのとき爆発してぶっ壊れる 塔を降りるまたは破壊するとき、次なる塔が再見/再建されるのだ
ここにおいて愛城華恋は運命の舞台レヴュースタァライトを演じ切り、ここまでの切符だった髪飾りを外してまた次の舞台へと向かう 彼女はきっと、胸に刻まれたよりきらめくポジションゼロ「愛城華恋」を目指して次の、また次の舞台を目指し続けるのだろう もはやレヴューは必要なく、彼女たちは観客に望まれることなくして舞台に上がり続けるのだ

そうして、『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は終わる バチバチスタァライトされたおれだけがそこには取り残される そう、『レヴュースタァライト』とおれたちは、必ず別れる悲劇なのだ

 

そして今、頑張るぞ、という気持ちがある マジで頑張りたい おれも負けたくないです 本当に

お気持ち表明で締めてしまった

 

 

あと、印象的だったとことか考えたこととかここよかったポイントなど

・けして100ではない彼女たち99期生
・無視すんなのとことか、殺してみせろよのとことか、ちょっとがなり気味のシャウトみたいなのがどうやら好きっぽい
・キャラ、レヴュー、舞台装置、そしてそれらに伴うメタファーなどといったものがすべて同じレイヤー上にある感じがあって、すごく良いなと思った というか本来それらはそうあるべきなんだと思う 何もかも事実で、それ以外はない
・私はいつだってかわいい!のところ、好き
・地下劇場からどんどん外に出て行っていた
・縦線と横線の交わりによるポジションゼロ
・〈本日、今この時〉は、マジで舞台が続き続けており、良かった

あんまりなかった

 

 

 

アニメ版やロロロをまだ一回しか観ていなくて、誤解釈やなんやらもまだありそうなのでもう一度見直したいですね 三週目来場者特典ほしいのでもう一回は行くことになりそうです おれも早く次の舞台に向かわなければならないんですが…
本当に良い映画でした 大大傑作です

それでは

れぶー

何もかもをサボった結果の火曜更新

 

今週は特に書くこともないですね 発作的に海に行ったくらいで、それぐらいです

最近はコンテンツ消費への意欲が高く、よいことだと思います
あいかわらず広告動画と交互にベルセルクを読んだり、ダイナゼノン10話とグリッドマン9話だけを見たり、「あなたの人生の物語」と『エンジン・サマー』を読んだり、今上映中の劇場版を見るためにレヴュースタァライトを見たりしました スタァライトについては本当に今しがた見終わったばかりで駆け抜けほやほやの状態です よかった~
今挙げたやつは大体全部良かったのですが、感想を書く元気はありませんすいません 『エンジン・サマー』なんかは本当に良くて、終始そうなんだよな~とか勝手に思いながら読んでいました 〈しゃべる灯心草〉ラッシュ・ザツト・スピークスとかいう名前、かっこよくてずるい おれのこともラッシュと呼んでくれ

 

というわけで明日劇場でスタァライト見てきます 楽しみ どこかでポンポさんも見るつもりです シドニアの騎士は…あれ単体で見ていいものなんですかね だめっぽいので見ません

 

フィクションの喜びに触れまくりです プロットも練るぞやるぞ

それでは

眠り

又日曜更新怠…

 

どうやら五月ももう終わるみたいです 何かやったかな~と思って振り返ると何もしていなくて、本当にただプロットを積み上げては崩して何も残っていないことだけがわかる 書かなければ、という焦りがついに生や死といったステージにまで引き上がってきた感覚があり、どうにかしないとねえという気持ちがある 書くほかないですが

 

 

ヤマノススメをなぜか見返しています 友人に好きな作品について話していたときにヤマノススメよかったなあみたいな思いがこみ上げてきていやマジでよかった、よかったなあ、そして再視聴、という流れ

これによって、フィクションによる神秘体験みたいなものを久しぶりに得た 具体的に言うと、ヤマノススメそれ自体がそうというわけでは全然ないのだが、おれというオタクにとってのフィクションのイデアを思い出す、みたいな瞬間があった
これは本当にスピリチュアルなことで、完全に感覚で書いている イデアという語を用いるのは多分全然正しくなくて、しかしぱっと思い浮かんだ言葉がこれだった それは純粋な願いのみでつくられたおれの魂そのものみたいなひとつの世界のビジョンで、というか、おそらくあらゆるフィクションへの願いそのものなのだと思う 自分で書いていてとんでもなく胡散臭い これは何もかも間違っている
幼い頃に何か物語を見たときの、おれが空想の世界の中に実際にそこにいた、みたいな感覚に近いのだがどこか違う フィクションが限りなくリアルっぽく立ち現れてくるのではない フィクションとリアルは違うし、フィクションがリアルに墜ちてくることは絶対にない しかしそのイデアは限りなくおれの近くに感じられて、それはだから、おれというリアルがフィクションにぴったりとくっついて離れていかないのだ なんかちがう
起こった事実だけを書くと、その願いは、フィクションに対する願いにあるはずの、というかあらゆる形の願いすべてが持ちうるはずの負の側面、かなっていないという状態の焦燥や苦痛の類いが一切なかった 願うことそれ自体によって救済されるような類いの願い 眠りのような願い まったくの作り物だとわかっているが故に成立する何か そんな感じだった とにかくおれはひとつの世界を空想したし、それによって救われるような思いをした それだけがある
多分、フィクションを思い描くという行いはかなり美しくて、それを再認識した…みたいな感じだろうか それは最初からかなわないことがわかっている願いの話なんでしょう なんだこの文章 フィクションにしがみついて浮かれてしまっている 全然うまく言語化できた感覚がなくて、だめだ 行き当たりばったりで日記を書くといつもこうなってしまう
特定の物語やそれを背負った人物ではなくフィクション世界の存在に救われるみたいなことがあるじゃないですか あれです 他者の存在そのものに救われるみたいな感覚に近いような気がします よくわかりませんが

 

 

あとはベルセルクを読んだりなどしています
「唯一人お前だけが」のくだりは本当に良いのですが、つかれてしまったので、やめます

 

さっきまで書いていたこと全部、フィクションへの根拠のないわくわく感みたいなもので、それ以外に言いようがない気がしてきた うおおおおお最高最高!!!みたいな 結局は、フィクションに関わることの喜びをひさしぶりに思い出すという話でした

六月、頑張っていきましょう

ぬるめ

今週はなにかあっただろうか?

ゴジラSPが面白くて続きが楽しみだったり、『永遠のフローズンチョコレート』を読んだり、プロットに関する少量のインクの染みが残されたりしたが、ただそれだけで、それ以外のものは何もない

 

しかし今週はそれに加えてもうひとつ、めちゃくちゃかわいいぬるめたがあり、それさえあればよい

 

今回のぬるめたの萌え力はとにかくすさまじい 長髪のくるみは完膚なきまでに美少女であり、かと思ったらいつものくるみもやっぱりかわいく、しゆきは余すところなく狂人になってきて、ちあきとさきなの幼馴染み的な関係性/距離感はひたすら心地よいぬるさの中にある ドタバタ高速で駆け抜けて加熱した8Pを落ち着かせる、ゆるやかに対流するようなラスト3コマの温度感 これまでは新しい発明や出来事によって駆動する話が比較的多かったが、今回はちあきとさきなの間で幾度となく繰り返されてきたであろう散髪という慣れ親しんだイベントに始まり、「ロングが好き」という情報が入り込んだことによって生まれた、水面下の何かをゆっくりと動かすような言葉数の少ない会話で終わる これはかなりエモであり、萌えだ
いやもう何か、雰囲気がめっちゃ良でみんなめちゃかわE!とかいうことだけを言うべきな気がしてきた これ以外になにか必要なものがありますか

ぬるめた本当に大好きです

 

 

先月あった青騎士が今月はなく、隔月ってかなCなどと思ったりもしましたが、青騎士第二号は分冊でしかも二冊ともクロシオカレントが表紙らしくかなりびっくりした 何か楽しそうなことが始まりそうな予感
わくわくして待つものがあるというのは何よりも喜ばしいことです それでは

夢見

今週はrhythmdoctorをしたり無料になっていた宝石の国1-3巻を読んだりいつもの通りプロットを練ったりしておりました あまり代わり映えもしない

 

最近は夢見が悪くて大変だったりもする 最悪の気分で寝て最悪の気分で起きる以上に悪いこともなかなかありません

特にひどかったのは銃で殺されそうになる夢で、これはかなりすごかった
詳細は省くが、地面に座った状態で四人の男から頭に銃を突きつけられているという状況に陥り、このときにかなり走馬灯っぽいものを見た
走馬灯の話の前に殺されるときの心情の話をする ナイフを持った者に追いかけられるみたいな夢は結構な頻度で見て、これは銃を突きつけられているのと同じように命の危機ではあるのだが、その恐怖心のほどがまったく違う ナイフ男が10m後方にいる場合は10mから9mに来るまではとりあえず安全だし、また次8mに来るまでは安全である そしてナイフの刃先が背中に押しつけられたときにも、これからナイフが刺さっていくであろうことが容易に推測できる 要するに不確定要素が非常に少ない ここまでは死なないということとこれから死ぬんだろうということが分かる 夢の中ということもあるのか、これはあまり怖くない

しかし銃を突きつけられるのはすごい
この状況のとき起こりうるのは単に引き金が引かれるか否かの二択であり、つまり、死なないかもしれないし次の瞬間には死んでいるかもしれず、マジでいつ死ぬのかがわからない これはとんでもない 死なないかもしれないがつねに死の危険があるという究極の宙づり状態が無限に続いていく 無限に続くにも関わらずおれは絶え間ないすべての瞬間瞬間に命がかかっておりやばい 死なないかもしれないというのが特に重要で、そのせいでおれは希望を捨てることができない 走馬灯はだから願いのようなものだった とにかく生きていてやりたかったことがめちゃくちゃあった おれが叶えたかったあらゆる夢のすべてが押し寄せてきてとにかくすごいことになる あった過去あったはずの未来叶えたかった過去叶えたい未来、あらゆる過去と未来、死にそうな今以外のすべての可能性の光がおれを救い出すように降り注いで来るがしかしどうにもならずただ今でないどこかへ、今でないどこかへ行こうとする 想像できる限りのフィクションを願う どうなんだろう もうすぐ死んでしまうかもしれないから、最後の一瞬かもしれないこの瞬間を永遠に引き延ばそうとするかのようにとにかくフィクションを想像しまくっているのかもしれない 不安と期待はほぼ等価であり、その絶対値がでかければでかいほど苦しい なんというか、生き急ぎの極地のような感じもした 夢の中で一週間過ごしたが五時間しか経ってなかった、みたいなのをとにかく密度をぎゅうぎゅうにしたような走馬灯だった 四人組に出会っておらず特になにもなく帰宅していた場合のめちゃくちゃ綺麗な夕焼けと帰路で不安もなく次の瞬間に生きていることをまったく無垢に信じることができていてとにかく幸福である、みたいなビジョンを鮮明に見たときこんなフィクション的で切実な希望があるか??と夢の中で埋もれていたおれの本来の自我みたいなものが急に出てきてかなり感動していた それで目が覚めた 気分が悪すぎてしばらく起き上がらなかった

実際の走馬灯とは異なるんでしょうが、そこそこレアな体験でした
あと夢って三人称であることが多いのにそこに見えている自分の中に自我がある(?)の面白いと思います

 

 

今週はこのへんで 散々書きましたがプロットは結構良い方向に進んでるっぽいので、そこは喜ばしい限りです ただ夢見は良くなってほしい マジで